日本卓球協会は12日、東京都内で理事会を開き、リオデジャネイロ五輪アジア予選(4月・香港)に、女子は15歳の伊藤美誠(スターツ)、男子は吉村真晴(愛知工大)を追加で派遣することを決めた。既に女子は石川佳純(全農)と福原愛(ANA)、男子は水谷隼(ビーコン・ラボ)と丹羽孝希(明大)の出場が決まっている。
五輪のシングルス代表となるためにはアジア予選出場が条件となる。石川、福原、水谷、丹羽の4人が故障した場合などに備え、五輪の団体要員として選んでいた伊藤と吉村を予選に出場させることにした。
また五輪の団体の補欠に女子は平野美宇、男子は大島祐哉を選んだ。