オフチャロフが16年世界選手権の欠場を発表
現欧州王者であり、対中国のナンバーワンと言われているオフチャロフ(ドイツ)が自身のフェイスブックで2016年世界選手権クアラルンプール大会の欠場を発表した。
原因は腰のケガで、今後は数週間のリハビリに入る予定だ。
「07年世界選手権から出場し、初めての欠場となります。私にとってもチームにとっても苦しく、難しい決断になりました。私は今無理をすると、リオ五輪に出場できなくなる危険があります。リハビリを経て、できるだけ早く回復し、強くなって戻ってきます」
とコメントしている。
10・12・14年と3大会連続で銀メダルを獲得している男子ドイツチームにとっては、片翼を失った形になってしまった。
オフチャロフの代わりには、メンゲルが登録される予定だ。
しかし、それでもドイツは強い。オフチャロフがいないのであれば、積極的にカットマンのフィルスを投入する可能性も高い。他国としては手の内がしれているオフチャロフよりも対策が立てづらくなったかもしれない。