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水谷、プロリーグを語る

2016-01-10  5:06 PM

王国WEBで何度もプロリーグを取り上げてきたが、吉村真晴選手に続いて日本のエース、全日本チャンピオン、世界ランキング6位の水谷隼(beacon.LAB)が語った、プロリーグについて語ったコメントは以下の通りだ。2回に分けて掲載する。
日本の卓球界にとっては「プロリーグ設立」は最優先事項だと思う。選手の立場で言っても最優先されることだと思っている。
プロチームがあればまとまって練習ができる。フルタイムでできる。そして定期的に試合ができる。そういう練習環境、試合環境のプラス面はある。それに日本にプロリーグがあれば、自分の家族やサポーターの人が応援に駆けつけてくれる。
今海外のプロリーグでプレーしていて感じるのは、長時間の移動と時差がきつく、年間で言えば約2カ月間ほどの時間を移動で使っている。日本にプロリーグができれば移動時間に費やす時間が減り、練習ができるようになる。
孤独の中で言葉も覚えながら 海外でのプロリーグでメンタルが養われるのは数年で十分なのだ。現段階では海外のプロリーグのほうが報酬も良い。プロ選手としては報酬の多いクラブでプレーするのは当たり前で、もし日本のクラブがそれに近い報酬を出せるのであれば日本でプレーする可能性もある。ただ、協会やプロリーグの準備室、松下浩二さんはぼくらの報酬を知らないと思うし、直接ヒアリングもしていない。
今プロリーグができても、選手は実態がわからないから行かないかもしれない。本気度が見えてこないから関心がない。本当にプロリーグを作るのであれば、まずプレーするであろう選手にヒアリングをしてほしい。日本のプロリーグにはもともと興味があったのだが、今は関心がなくなった。日本リーグを気にしすぎたら前に進まないだろうし、協会が本気でやるのかどうかが疑問だ。 (続く)